《モンステラの基本情報》
学名 Monstera deliciosa |
科名 サトイモ科 |
属名 モンステラ属 |
原産地 熱帯アメリカ(メキシコなど) |
花言葉 『嬉しい便り』『壮大な計画』『深い関係』 |
《育て方》
置き場所
真夏の直射日光を避けた日当たりの良い南向きや東向きの窓際を好みますが、モンステラは耐陰性もあるので窓から離れた場所や西向き北向きの窓際でも管理していただけます。
水やり
春〜秋の生育期は表土から3cmほど乾いたら底穴からたくさんお水が出るまでタップリ。
冬の生育が鈍っている時期は表土から3cmほど乾いて2〜3日待ってから底穴からたくさんお水が出るまでタップリ。
耐寒温度
5〜8℃(品種、環境、育て方による)
ポイント
モンステラは光が当たる方向に葉を動かす性質が強いので「葉があっちこっちに散らばってしまい困っている」とよく相談を受けます。葉を動かす性質を利用し週に1度90°程飾っていただく向きを変えることにより、まとまった株姿で育てていただけます。
水やりをされる際はお風呂場などの室内で水をあげることをオススメします。普段暗い場所で育てられる方が多く、強い日差しに慣れていません。気をつけていても、モンステラは葉が大きいので知らず知らずのうちに直射日光に葉が晒されてしまい葉焼けを起こしてしまうことが多いからです。
生育が旺盛で大きくなり過ぎて困ったときは、茎をカットして小さく仕立て直していただく方法がオススメです。
《特徴》
モンステラを育てていると茎の途中から根っこが出てきます。これは気根と呼ばれる根っこで、自生地で木や岩に張り付かせて支柱代わりにしたり、土に入ってしまえば通常の根と同じように栄養や水分を吸収してくれるものです。
気根の処理についても相談を受けます。カットしていただいても問題はないですが、土に誘導して植えてあげたほうが株がしっかり育つのでおすすめです。
葉の先から水が出てくることがあるのですが、これは根から吸収した水分を使いきれない時に吐き出す水なので特に心配の必要ありません。その為、モンステラの近くに濡れてしまうと困るものは置かないように注意してください。
まとめ
トップクラスに育て易いモンステラ。初めて観葉植物を育てられる方にオスススメです!
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