《フペルジアの基本情報》
学名 旧Huperzia 現Phlegmariurus |
科名 ヒカゲノカズラ科 |
属名 旧フペルジア属 現フレグマリウス |
原産地 熱帯亜熱帯アジアを中心に世界中に分布 |
花言葉 『思い出』 |
《育て方》
置き場所
直射日光を避けた日当たりの良い場所を好みます。耐陰性があるので北向きや西向きの窓際でも育てていただけます。
水やり
春〜秋の生育期は植え込み材の表面が乾いたら底穴からたくさんお水が出るまでタップリと水を与えてください。
冬の成生が鈍っている時期は植え込み材の表面3cmほど乾いたら底穴からたくさんお水が出るまでタップリ。
耐寒温度
5 ~10℃(品種、環境、育て方による)
ポイント
フペルジアは冬の寒く乾燥している環境が苦手です。冬の乾燥対策に加湿機を使用していただいたり、暖房をつけている暖かい時にフペルジアに霧吹きをするなどオススメです。寒さ対策には窓際にフペルジアを置かない(冬の窓際は冷える為)ことや、水やりのタイミングを遅らせる(植物の体内の樹液密度を高める為)などオススメです。
湿度を高めて植え込み材が早く乾くように風通しを良くしてあげていただくと失敗が少なくなるかと思います。
《特徴》
自生地では岩や木に着生していたり地面に生えていたりします。木肌に群生している姿は圧巻です。
フペルジアを育てていただいていると、葉先が分岐し先端に通常の葉の形状と違うものが生えてきます。それは胞子嚢穂(ほうしのうすい)という胞子嚢を蓄えている葉の集まりです。
まとめ
フペルジアはなかなか見かけない植物ですが、独特な見た目はお部屋に飾った時にとても良い存在感を放ってくれます。ポイントをしっかりと押さえていただければ育てにくい植物ではないのでぜひトライしてみてください。
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